簿記と会計
今週末の6月8日(日)は、日商簿記検定の試験日ですね。
受験のみなさん頑張ってくださいね
(そういえば、大学生の次男は2級を受験するといってました)
私自身は、簿記の検定は受験したことが無いのですが、
会社の決算で「なんで!?」と思うことがあります。
「減価償却」については、たびたび考えさせられることがあります。
減価償却とは「一度に費用にしないで、数年に分けて費用にしよう」ということですが、
減価償却の存在によって現実の経営とはどうしてもギャップが生まれてしまうので、
これが困り者でもあります。
キャッシュと耐用年数にギャップが生じますが、
「勘定足りて銭足らず」の諺通り、
キャッシュのギャップに泣かされた年がありました。
物品購入だけでなく、テナントの改修工事費用も減価償却の対象だったとは、
決算時に知りました。賃貸物件に減価償却???固定資産税???
しかも、外壁を「ペンキ塗り替え」と「サイディング貼り」にするのでは、
「補修」と「化粧」の違いがあるとか・・・
会計上の処理が違うなんて、そんなの想像もできませんでした。(+_+)
このときは、工事期日が迫っていたので、そんなこと確認するだに思わなかったですね。
毎年、決算時は「勉強」でございます。
新規事業者のみなさん、お金を使う場合、税理士さんには、何でも事前に相談しましょう。